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テレビコマーシャルが出来るまでのプロセスとは?

テレビコマーシャルが出来るまでのプロセスとは?

テレビコマーシャルが出来るまでのプロセスとは?

テレビコマーシャルは、テレビ放送が開始されたころから宣伝広告として使われてきました。

テレビを見れば番組と番組の間でコマーシャルはあるので、誰もがテレビコマーシャルは見たことがあるでしょう。

どのようにして作られているのでしょうか?

コマーシャルの仕組みや、出演者の出演料などについて解説します。

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【テレビコマーシャルの決まり】

テレビコマーシャルには、決まりがあるのでその決まりに沿ってコマーシャルを制作します。

時間や構成をどのようにすべきか決められています。

<コマーシャルの時間>

コマーシャルの時間は、15秒、30秒、45秒の3つであり、一番よく使われるのが15秒です。

15秒のコマーシャルを作るとすれば、本編の前後に3秒ぐらいずつ捨てカットというカットを入れておきます。

捨てカットがないと、前のコマーシャルが数フレーム少ないと、そのフレーム分だけ映像がとぎれます。

捨てカットは、コマーシャルの始まる瞬間と終わった瞬間の静止画を3秒ずつ加えるだけで構いません。

<コマーシャルの構成>

コマーシャルでは構成も決まっています。

捨てカットの前には12秒のクレジットを入れており、どのような内容のコマーシャルか記述します。

クレジットの前には45秒のカラーバーも入れておくので、3秒と3秒の捨てカット、12秒のクレジット、45秒のカラーバーとコマーシャル本編に63秒の本編以外の部分が加わります。

音の入れ方にも決まりがあり、コマーシャル本編の最初の0.5秒と最後の0.5秒には入れることはできません。

これは突然音がぶつっと切れないようにするためです。

例えば15秒のコマーシャルならば、前後0.5秒の合計1秒は無音にしないとならず、14秒の間にだけ音を入れられます。

<コマーシャルの種類>
コマーシャルには、スポットCMとタイムCMがあります。

スポットCMとは、CMを流す番組は決めずにおおよその時間帯を指定して、その時間にランダムに放送するCMです。

スポットCMは、放送局や視聴率によって放送費が変化します。

タイムCMは、番組のスポンサーとなってその番組でCMを流します。

その番組につくスポンサーの数でタイムCMの放送費は変わります。

【出演者へのオファー】

人を起用するコマーシャルでは、出演者探しは欠かせません。

出演者がいなければ成り立たないコマーシャルも多いです。

出演者を決めるときは、オファーや金額交渉などを行います。

<出演者を決めるのはオファーとオーディションがある>

コマーシャルの出演者の決め方は、オーディションとオファーの2つです。

ローカル局や有名でない企業のコマーシャルであれば、オーディションで出演者を決めることが多いです。

コマーシャルの出演者を募集しているようなオーディションもあります。

有名企業のコマーシャルとなると、有名人を起用します。

そのようなコマーシャルの出演者は、有名人が自らそのコマーシャルに出たいと申し出るのではなく、企業側からのオファーで出演者が決まります。

誰にコマーシャルに出演してもらうか、企業イメージに合うような有名人を見つけたら、事務所にオファーを行います。

オファーを受けた事務所の有名人は、コマーシャル内容を見て出演するかどうかを決めます。

出演すると本人が決定すれば、事務所から企業への出演料の提示です。

場合によっては、いくらでコマーシャルに出て欲しいと金額を先に提示することもあります。

交渉を行い、企業と事務所が出演料について折り合いがつけば、その有名人の出演は決定です。

その後、契約を交わします。

<出演費用は有名人になるほど高額>

コマーシャルの出演料は、有名人になるほど高額です。

オーディションで決定する出演者やエキストラなら数万円程度の出演料であり、高くても数十万円です。

これが芸能人になると、トップクラスの芸能人で4000万円~5000万円ほどの出演料となります。

海外の俳優やミュージシャンを日本に呼んでコマーシャルに起用するとなると、出演料は1億円を超える場合も珍しくありません。

【テレビコマーシャルの作り方】

コマーシャルは、広告代理店が広告主である企業に対してプレゼンを行い、企画意図や絵コンテ、コンセプトなどを見て広告主がどの広告代理店に制作を発注するか決めます。

発注先の広告代理店が決まれば、次はコマーシャル制作です。

コマーシャルは、広告代理店が映像制作会社や広告制作会社に依頼して作ってもらいます。

・撮影
・編集、試写

コマーシャルは主にこの2つのプロセスで作られます。

撮影はスタジオやロケ地を使い、絵コンテを元に出演者との調整を行いながら撮影します。

撮影が終わると演出コンテを元に映像編集の作業です。

ナレーションや音楽を映像に入れていき、ロゴや商品画像なども加えます。

コマーシャルが完成すれば、広告主と一緒に試写を行い、変更点があれば修正して編集し完成させます。

できあがったコマーシャルは、広告主とテレビ局に納品されます。

予算に合わせて、どのテレビ局でどの時間帯で放送するか決定し、決定されるといよいよコマーシャルの放送です。

選ぶテレビ局や時間帯によって費用は変わるので、これらの決定のための協議に時間を多く費やすこともあります。

【まとめ】

テレビコマーシャルは、多額の金額が動くので出来映えによって広告としての効果も決まります。

有名人をコマーシャルに起用するとなれば、数千万円もかかります。

作り方やコマーシャルの内容によっては、低コストにすることも可能です。

一般企業が単独でコマーシャルを制作するのは難しいので、広告代理店や映像制作会社の力は欠かせません。

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