祭りは自分で開催できる?費用はどれくらい
アートフェス、食フェス、音楽フェスなどイベントやお祭りを個人で開催したい!…でも、自分で祭りなんて開催できるの?
こちらの記事では、そんな疑問やお悩みにお答えいたします!
個人や企業、地域などで祭りやフェスなどのイベントを開催したいと考えている方必見です!
●個人で祭りは開催できるのか
結論から言いますと、可能です。
地域や商店街の活性化のためにお祭りを開催しているという人は年々増えてきています。
このようなお祭りやフェスなどのイベント事の開催は費用とノウハウさえあれば頑張り次第で個人でも開くことができます。
そのようなノウハウが全くないという場合でもイベント代行会社などに依頼をすれば開催可能です。
また、個人一人で祭りを開催するとなると莫大な費用と労力がかかるので同じようなことを目的としている協力者を集めるのがおすすめです。
●祭りを開催するにはどうする?
続きましては、実際に祭りを開催するにはどうすれば良いのか企画から開催までの流れについてを紹介していきます。
・テーマや目的を決める
お祭りのようなイベントを開催するにはまず一番はじめにその祭りのテーマやコンセプト、開催目的を決めます。祭りやフェスなどのイベント事には、共通の目的や興味がある人々が集まります。
なので、どのような人をターゲットにして何を目的とした催しにするのかを明確にします。
例えば、地域の活性化を目的としたお祭りにしたいという場合には、近隣のお店などに出店などの協力を依頼したり、地域の名物の屋台を用意したり、ターゲットとなる周辺に住む人が興味を持つような企画を考えたりします。
音楽をテーマにしたお祭りにしたいのであれば、演奏するためのステージの確保や出演バンドの募集・依頼、機材や設備などの準備が必要になります。
このように開催する祭りの目的やテーマが決まれば、具体的な企画内容や準備物などがはっきりしてきます。
なので、テーマやコンセプトはなるべく具体的に固めておきましょう。
・開催場所と開催日時を決める
祭りのテーマが決まったら次に開催場所と開催日時を決めましょう。
開催場所は祭りのテーマと目的やイベント内容に合った場所を選ぶようにしてください。
開催場所の具体例としては、市民会館などの公共施設、民間の貸し会議室、イベントスペースの貸出を行っている専門店やカフェなどが会場候補になります。
それぞれの場所の特性やメリット、設備などを比べて適した開催場所を決めてくださいね。
また、イベント機材の搬入方法や、駐車場の有無、電気やガスの使用に関してなども会場決めの重要なポイントになるのでそこもしっかりチェックしておきましょう。
また、開催日時については開催する場所の都合や、ターゲット層のお客さんを集客しやすい日程を考慮して決めるのがおすすめです。
開催時期と時間はイベント内容に合わせて決めるのも良いでしょう。
基本的には、多くの人が休日である土日祝日に開催するのがおすすめです。
・告知は重要!
開催場所と開催日時を決定したら告知を行います。
告知は祭りの集客率を左右するとても大切な準備です。
せっかく祭りを開催してもお客さんが少なかったら盛り上がりに欠けてしまいますし、イベントが赤字になってしまうリスクも出てきます。
なので、祭りを成功させるためには告知に力を入れましょう。
告知をするにはチラシやポスター、ホームページの作成など様々な方法があります。
TwitterやFacebookなどのSNSを使っても手軽で効果的です。
どの方法で告知をするにしても、イベント名・開催日時・開催場所・イベント内容は必須で入れるようにしてください。
●祭りの開催にかかる費用
次に祭りを開催する際にかかる費用についてを説明していきます。
正直に言いますと祭りに必要な費用は、開催する祭りの規模や内容によって大きく変動するので具体的にいくらかかるとは断言できません。
ですが、どんなに小さな規模の祭りでも100万円以上の費用は覚悟しておいてください。
お祭りやイベントを開催するにあたって必要となる経費は多くあります。
まずは、会場費です。会場費は規模や付帯設備によって大きく変わってきますが、10〜50万円ほどは必要になるかと思います。
次に人件費です。
祭りの企画や当日の運営などを外部のスタッフに依頼するという場合は20万円ほどかかります。
また、舞台演出や映像、音響などを使う場合には使用機材と専門の技術スタッフの発注も必要になります。
その他にも開催のための制作費用や宣伝費用、安全確保のための警備費用など様々な費用がかかります。
当たり前ですが、開催するお祭りの規模が大きければ大きいほど費用も高額になるので予算は多めに用意しておくようにしてください。
●まとめ
このように労力と費用があればたとえ個人でも祭りやフェスなどのイベントは開催することができます!
工夫とアイディア次第で低予算でも楽しいイベントも開催できるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?