Tint Room パフォーマー募集中/パフォーマー一覧はコチラ

今注目されているVRアーティストとは?魅力や有名なアーティストもご紹介

今注目されているVRアーティストとは?魅力や有名なアーティストもご紹介

今注目されているVRアーティストとは?魅力や有名なアーティストもご紹介

近年、VRを使ったゲームや動画が普及してきたことでVRに関心を持つ方が急増しています。
また、2021年3月にVRアートが1000万円を超える価格で落札されたことで、海外では大きな話題となりました。
しかし、VRやVRアートを体験したことがない人はいったい何がそこまで魅力的なのかわからないと思います。
そこで今回は、VRとはなんなのか?またどういった魅力があるのか解説していきます。

VRアーティストとは?

VRアーティストとは、文字通りVR技術を使い動画や絵画を作るクリエイターのことです。
何もない仮想空間に立体的な絵を描いたり、建物を構築したりすることで、高い没入体験を味わえる空間を作成しています。
今までは一部の企業が使える技術でしたが、今は個人のクリエイターなどもVRアーティストとして活動しており、新しいクリエイターの形として注目されています。

世界的なVRアーティストせきぐちあいみ

日本には「せきぐちあいみ」という世界的なVRアーティストがいます。
VR業界では知らない人はいないほど有名なアーティストで、VR作品の作成に加えてライブペイントと呼ばれるリアルタイムでVR作品を作成するパフォーマンスショーなどを行なっています。
また、2021年にNFT化したVR作品「Alternate dimension 幻想絢爛」をオークションに出品した際は、1300万円で落札されており非常に大きな話題となりました。
VR作品に触れたことがない方はなぜそれほどの価格がつくのかわからないと思いますが、実際に作品を見ればVR作品にどういった魅力があるのかひとめでわかるので、興味のある方は実際に作品をみてみるといいでしょう。

VRで本格的なアートを実現するTipoo

国内を中心に活動されている「Tipoo」さんもVRアーティストとして有名なクリエイターのひとりです。

Tipoo(チポー)さんの作品は、非常に繊細で美しい作品から独創的で奇抜な作品まであらゆるジャンルの作品を制作しています。
また、VR作品の制作に加えてイベントでライブペイントなどを行なっており、最近も「湘南ひらつか七夕まつり」でLiveパフォーマンスを行なっています。

主にMETA社のMetaQuest(HMD)を装着し、Googleが提供するTiltBrushで作品を制作しています。

Tipooさんの作品は、InstagramやYouTubeで見ることができるので、興味のある方はTipooさんのSNSからチェックしてみると良いでしょう。
VRアーティスト Tipoo (チポー )

VRアートの魅力

VRアートに触れたことがない人は、具体的にどういった魅力があるのかわからないと思うので、具体的な魅力を紹介していきます。

仮想空間に描かれる立体的な描写

VRアートの魅力1つ目は、仮想空間に描かれる立体的な描写です。
通常の動画や画像では表せないような立体的な描写ができるため、作品に奥行きができ高い没入感を味わいながら作品を見ることができます。
また、360度あらゆる角度から作品を見られるのもVRアートの特徴です。
今まではひとつの視点からしか作品を見ることができませんでしたが、VRアートでは任意の角度から作品を鑑賞することがでるので、自分だけの視点で作品を楽しめます。

鑑賞から体験へ

VRアート2つ目の魅力は、VR作品を体験できる点です。
今までのアート作品は、見て楽しむことしかできませんでしたが、VRアートは専用ゴーグルをつけることで、自分がアート作品の中に入り込むような体験ができます。
例えば、海を描いたVRアート作品に入ることで水中に潜る体験ができたり、絵画の中に広がった世界を探検できたりと、通常では考えられないような体験ができるのです。
せきぐちあいみさんが作成した浮世絵を立体的にした作品などが注目を集めています。
このように、アートを体験できるのがVR技術を使ったアートの魅力と言えるでしょう。

VRアートを体験できるサービス

ここでは、VRアートを体験できるアプリを紹介していきます。

Google Arts & Culture VR

Google Arts & Culture VRは、Googleが提供しているスマホアプリです。
世界的なアート作品を美術館の中に入り見ることができ、ゴッホやレオナルドダヴィンチといった有名画家の作品を、VRで鑑賞する体験ができます。
アプリ内ではアート作品を拡大できるので、通常ではあり得ない近さで作品を見ることができ、繊細なタッチや筆のストロークといった細部まで楽しむことができます。
また、Google Arts & Culture VRは音声ガイドが流れるのも特徴です。
音声ガイドがあることで本当に美術館に訪れているような感覚になるので、より高い没入体験を味わうことができます。

Dreams of Dalí

Dreams of Dalíは、サルバドール・ダリの作品をVRで体験できるサービスです。
ザ・ダリ・ミュージアムに展示された作品の風景に自分が入ることができ、建物の中に入ったり建物に登ったりできるため、非常に高い没入感を味わうことができます。
また、Dreams of Dalíは家庭用のヘッドセットに対応しているので、専用のVRヘッドセットを買わずに利用できるのも嬉しいポイントです。
動画は『STEAM』もしくは『VIVEPORT』で無料配信されているので、気軽にVRアートを体験できます。

DNP Virtual Gallery

DNP Virtual Galleryは、VR空間に作られた仮装の作品を鑑賞できるサービスです。
VR空間に作られた作品を実際に手に取り鑑賞できるので、「VRを体験する」という感覚をダイレクトに感じられます。
また、VR空間に展示されている作品で気に入ったものがあれば、データを購入して高精彩出力技術プリモアートで精製することもできます。
ほか2つのサービスと違いVR空間でできることが多いため、VRを体験するにはピッタリのサービスです。

まとめ

VR空間で絵を描くというスタイルはなかなか浸透しない状態にありましたが、VRアーティストという存在が出てきてから注目されるようになりました。
仮想空間だからこそできるアートはさらにこれから注目されていくと思いますので、これから参加しタイと考えている方は参考にしてください。

TintRoomへのお問合せ/仕事の依頼/クリエイター登録など

パフォーマーカテゴリの最新記事

TintRoomへ依頼や問合せ