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1台あれば広がる可能性、VRでできること。エンタメから仕事現場まで

1台あれば広がる可能性、VRでできること。エンタメから仕事現場まで

1台あれば広がる可能性、VRでできること。エンタメから仕事現場まで

ゲームやライブ配信などあらゆる場面で活用されているVRですが、近年ではその用途がさらに広がりつつあるのをご存じですか?
エンタメ現場はもちろん仕事現場での活用が進んでいるVRの活用事例を、ジャンル別に紹介していくのでそれぞれ見ていきましょう。

VRの用途はエンタメだけじゃない!広がる活用事について

近年、急速な普及を見せているVRですが、実際にどれくらい活用されていてどういった分野で活用されているのでしょうか?
ここでは、VR市場の広がりと活用事例について解説していきます。

広がるVR市場

VR市場は、世界的に見て非常に成長率の高い分野として注目されています。
アメリカの調査会社IDCの調査では、AR・VRに対する2021年度の支出額が約1兆8000億円を超えたということがわかっており、この先5年間でさらに5倍の市場規模になると言われています。
1年当たりの成長率に換算すると約38.5%となっているため、非常に早い速度で普及していることがわかるでしょう。
また、国内では2019年時点でVRの市場規模が2670億を越えると予測されており、2023年には約2倍の5057億円まで拡大すると予測されています。
2019年時点の2670億円は、Jリーグの市場規模とほぼ同等の規模なので、VR市場がいかに大きな市場へと成長しているかがわかります。

VRの活用は多岐にわたる

VRは、市場規模の拡大や技術の進歩に合わせて活用の幅が広がっています。
今まではゲームやライブ配信などエンタメ分野で活用されることがメインだったVRですが、近年では医療現場や不動産販売の現場での活用が進んでいます。
また、観光やショッピングの分野での活用も進んでおり、今後はさらに幅広い分野での活用が想定されているので動向から目が離せません。

エンタメ業界でのVR活用事例

ここでは、エンタメ業界でのVR活用事例を紹介していきます。

VRゲーム

VRの活用事例として1番初めに挙がるのがVRゲームでしょう。
仮想空間にリアルな世界を作り出すことで利用者の没入体験を高め、ゲームの中に自分が入り込んだかのような新しいゲーム体験ができるようになりました。
アクションやホラーなどと非常に相性が良く、数多くの人気ゲームが誕生しています。

VRライブ配信

VRは、ライブ配信の現場でも良く使用されています。
アーティストのライブやイベントの映像をVRで提供することで、その場にいなくても現地にいるような感覚で映像を楽しめるようになりました。
また、VRを使った映像は視点を切り替えることができるので、ライブ会場では見られなかった視点で映像を楽しむこともできます。
本来であれば、ライブ会場でしか見られなかった景色をVRを通して見られるようになったのは大きな革新と言えるでしょう。

VRショッピング

VRは、ショッピングの現場でも活用されています。
身近なお店で言うと「伊勢丹新宿」や「洋服の青山」などがVRを使ったバーチャルショップを提供しています。
店内の様子をリアルな映像で商品を見ることができるので、サイズ感や色味を確かめやすく、ネットショッピングで失敗することなくお買い物ができるようになりました。
近年は、新型コロナの影響もあり実店舗へ行くことも減ったため、バーチャルショップの良さを実感した人も多かったでしょう。
また、チャットと組み合わせることで映像だけではわからない点を伝えられるので、店舗へ行った時と同じ感覚でお買い物ができます。

仕事現場でのVR活用事例

続いては、仕事現場での活用事例を紹介していきます。

医療研修

VRは、医療の研修などに利用されています。
医療の現場では、高度な技術を必要とする手術の現場に若手が入ることは難しいため、若手の技術育成ができず問題となっていました。
しかし、実際の手術をVR動画にして若手に見せることで、リアルな手術映像を見て学べるようになったので、若手の技術育成がしやすくなりました。
また、VRを使ったシミュレーションを使うことで本番さながらの練習ができるので、医療現場ではVRが非常に重宝されています。

建築現場での安全教育

建築現場では、現場職員の安全教育にVRが使われています。
建築現場にはたくさんの危険が潜んでいるため、VRを使いその危険をリアルに伝えることで事故防止に繋げているのです。
通常の動画よりも現場の臨場感を味わえるVR動画を使うことで緊張感を持って安全教育を受けてもらえるので、事故防止に大きな効果が期待できます。

不動産販売

VRは、不動産の販売業務時にも利用されています。
バーチャルショッピング同様に土地や建物の映像をVRで流すことで、その場にいない状態でも不動産の販売ができるようになりました。
また、VRを使うことで内見で不動産を移動する時間も省けるので、効率良く内見ができるようになっています。

まとめ

実際の活用事例をもとにVRでできることを紹介しました。
エンタメ現場での活用イメージが強いVRですが、最近はあらゆる分野での活用が進んでいます。
VR1台あれば様々な可能性が広がるので、今後の動向が楽しみです。

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