1. どこが違う？ゲーミングPCと普通のPC

どこが違う？ゲーミングPCと普通のPC

PCの買い替えや新しいPCの購入をする際にどのようなパソコンを選べば良いか、迷うことが多いのではないでしょうか。
例えばゲームをメインに使用する場合に、専用のゲーミングPCを買うべきか、それとも通常のPCで特に問題はないのか？
本記事では、ゲーミングPCと普通のPCの違いを解説していきます。
これからPCの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーミングPCと普通のPCの違い

ゲーミングPCと普通のPCには、具体的にどのような違いがあるのかを解説します。
全部で8つの違いを解説しますので、重視したいポイントを押さえて最適なPCを選ぶ参考にしてください。

グラフィックボード

まず、ゲーミングPCと普通のPCの大きな違いはグラフィックボードにあります。
通常、普通のPCにはグラフィックボードが搭載されていないことが多いのですが、ゲーミングPCには備わっており、ゲーミングPCのグラフィックボードの方が性能が高いことが一般的です。

グラフィックボードは、ゲームソフトの処理を即座にこなす役割があるハードウェアです。
ゲーミングPCは映像を処理することが多い為、グラフィックボードは必然的に備わります。
ゲームのグラフィックは時代を重ねるごとに進化し、現在ではオンラインゲームが主流となっている為、映像処理が重くなりゲーミングPCを利用しないと画面がスムーズに動かないのです。

スペック

ゲーミングPCはCPU・メモリ・ストレージなどのスペックに特化しており、快適な操作性が魅力です。
スペックが高いほどプレイできるゲームが増え、画面が固まったり映像が乱れたりする心配が減ります。
画像や動画を編集するクリエイターにとっては、ゲーミングPCが最適であると言えるでしょう。
ゲーム配信をする方にもおすすめで、ゲームプレイと編集作業を同時進行できます。

デザイン

ゲーミングPCには魅力的なデザインのものが多く、メタリックなデザイン、近未来的なデザイン、清潔感のあるデザインなど様々です。
PC本体だけではなく、キーボードにもデザイン性の高いものが多いので、選ぶ段階からモチベーションが上がりそうです。
ゲームや編集作業など、周辺環境から変えていきたい人はゲーミングPCがおすすめです。

カスタマイズ・拡張性

ゲーミングPCはカスタマイズや拡張をしやすい設計になっており、パーツの付け外しが簡単なのが特徴です。
用途が限定された普通のPCをカスタマイズしようとすると、ケースが狭くパーツの増設が困難かもしれません。
ストレージの容量やグラフィックボードのランク変更が自由にできるなど、拡張性が高い為、こだわりをもってカスタマイズしたい方にはぴったりだと言えるでしょう。

排熱性能

排熱性能は情報の処理が多いゲーミングPCの方が高く、熱暴走が起きないための設計になっています。
性能の高いゲーミングPCなら静音性も高く、配信や編集をしていても音が入る心配がほとんどありません。
普通のPCでも排熱性能はありますが、ゲーミングPCと比較するとあまり高くありません。

サイズ

普通のPCは性能によって大小様々。ゲーミングPCよりもサイズが大きいタイプもありますが、ゲーミングPCはサイズの大きなタイプがほとんどです。
映像を大画面で見たいなら、ゲーミングPCがおすすめです。

重量

重量はゲーミングPCの方が重く、普通のPCの方が軽いです。
普通のPCはデスクトップでも片手で持てるほどの軽さで、ノート型なら持ち運びもできます。
サイズの段階でゲーミングPCの方が大きいので、必然的に重いものが多いです。
会社や喫茶店など、持ち運びを考えているなら普通のPCを利用すると良いでしょう。