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家でレコーディングするには何が必要?宅録に必要な機材について

家でレコーディングするには何が必要?宅録に必要な機材について

家でレコーディングするには何が必要?宅録に必要な機材について

以前は、レコーディングというと専用のスタジオに楽器や機材が必要でした。
しかし、最近ではIT技術の発展によりパソコンでレコーディングが可能となっています。

そこで今回は、自宅でレコーディングをおこなう宅録について必要な機材をご紹介。
大がかりな機材は必要ないため、より手軽に宅録に挑戦できるでしょう。

宅録で最低限必要な機材

自宅でレコーディングをおこなう上で、最低限必要な機材を解説していきます。

パソコン
レコーディングには、パソコンを使用します。
標準的なスペックのパソコンで十分にレコーディング可能なため、もしパソコンを所有しているのであれば、新しく購入する必要はないでしょう。

パソコンを購入する予定の人は、

CPU:Intel Core i5
AMD Ryzen5以上
メモリ8GB
ストレージ1T

を目安に購入することをおすすめします。

録音データのサイズはかなり大きいため、ストレージは多いほうが良いでしょう。
内蔵ストレージが小さいパソコンであれば、外付けHDDやSDDを使用することで多くのデータを保存することができます。

一般的にOSの種類は、WindowsやMacOSなどがおすすめ。
Windowsは、メモリ容量が無制限の64bitが良いでしょう。

本格的な楽曲制作を検討している人は、スペックやストレージの多いデスクトップパソコンが一押しです。

DAW
DAWとは、Digital Audio Workstationの略称で、作曲からサウンドメイクまで可能なソフトのこと。

DAWソフトは、録音した音源をデータ化する際やシンセサイザーを自動的に演奏するデータを作成する際に使用します。

DAWには、多くの種類があり選ぶのに苦労することも。
そこで定番のソフト3つをご紹介していきます。

CUBASE PRO
まずDAWの定番と言われているCUBASE PROは、ドイツのスタンバーグ社がリリース。
初心者からプロまで、多くの人に人気のソフトです。
インターフェースがしっかりしているため、初心者でもレコーディングや編集などが可能。
多くの種類のプラグインに対応しており、選択肢の広さが魅力的です。
しかし、価格が60,000円前後と高いため、試しに買ってみるにはハードルが高めと言えます。

Pro Tools
プロ仕様のソフトと言えばPro Toolsと言われるほどの実績を持つソフト。

スペックが高くさまざまなプラグインが必要になるなど、初心者が使うにはハードルが高めです。
しかし、使えこなせるようになるとプロ並みのレコーディングが可能となるでしょう。

Studio One
初心者におすすめのDAWソフトがStudio One。
操作性を重視したシンプルな機能は、使いやすく初心者でも使いこなすことができるでしょう。
パソコンが苦手な人でも使用できる使い勝手の良さが魅力的です。

製品版は約5万円ほどかかりますが、初心者向けの入門用の製品は、無料ダウンロード、使用まで可能なため、お試して使用したい人におすすめ。

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、マイクやスピーカなどの機器をパソコンに接続するために使用します。

一般的にUSB接続が多いようですが、他の端子でも使えるケースも。

元から音声入出力端子がパソコンに搭載されていることもありますが、ノイズが発生したり、対応かのな機器が限られる場合もあるため、宅録には必須アイテムえを言えます。

価格は5,000円以下の製品が発売されており、比較的安価です。

とりあえず宅録をしたい人は、あまり効果な製品ではなくても十分でしょう。

追加で揃えたいアイテム

パソコン・ソフト・オーディオインターフェースが準備できたら、宅録を始められます。
しかし、より宅録の性能を向上させたいのであれば、その他のアイテムも重要です。
ここでは、追加で揃えたいアイテムについて解説していきます。

ヘッドセット・モニタースピーカー
音質にこだわりたい場合、専用のヘッドセットやモニタースピーカーを使用すると良いでしょう。

フラットなサウンドが出力できるモニター専用のスピーカーは、微妙な音の調整に最適。

また、あまり大きな音を出せない環境の人は、ぜひヘッドセットを活用しましょう。

一般的なヘッドセットよりも少し値段は高めですが、レコーディングをするのであればぜひ揃えたいアイテムです。

アンプシミュレーター
ギターやベースの音を録音する際に使用するアンプシミュレーターは、オーディオインターフェースに接続し音をインプットできます。

大きな音を立てられない場合、大変重宝するアイテム。
さまざまな種類があるため、機能や価格から選ぶと良いでしょう。

まとめ

これまでのレコーディングでは、専用の大きな機材や専門知識が必要でした。
しかし、技術の発展とともにスタジオがなくても自宅にいながらパソコンでレコーディングが可能に。

大きな音が出せない環境でも、機材をうまく活用することで十分レコーディングができます。
宅録が多くの人へ普及したため、機材の種類も豊富になり機能も充実。
音楽を楽しみたい人は、ぜひ宅録に挑戦してみてください。

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