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VRアートとは?有名なアーティストやこれからの展望について

VRアートとは?有名なアーティストやこれからの展望について

VRアートとは?有名なアーティストやこれからの展望について

近年、VRアートと言う言葉をよく耳にしませんか?

VRアート市場は年々盛り上がりを見せており、成長の一途をたどっています。

今回は、VRアートとはなんなのか、また、有名なVRアーティストを紹介していきます。
VRアートのこれからの展望なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

VRアートとは?

VRアートとは、3D空間内に描かれた絵のことを指します。
VRアートの最大の特徴は、絵の奥行きが描ける点です。

通常の絵とは違い、立体的に筆を進めることができ、もちろん鑑賞するときも360°どこからでも観れます。
ですので、まるで絵の世界に入り込んだかのような気分を味わうことが可能です。

VRとは

VRとは、一言で言うと「仮想現実」です。
360°覆われたゴーグルをつけることにより、バーチャル空間をあたかも現実であるかのように体感できます。
仮想空間の体験を共有できることから、スポーツやゲームをはじめとしたコンテンツから、教育や医療などといった分野での活用も期待されています。

有名なVRアーティストを紹介

3D空間に絵を描いていくVRアートの世界には、すでに第一線で活躍するアーティストの方がいます。
中には1,300万円で落札されたアートを描いた人もおり、VRアートが世間でも認められている事が伺えるでしょう。
これから、有名なVRアーティストを何名かご紹介します。

せきぐちあいみさん

せきぐちあいみさんは、先ほど言った1,300万円で落札されたVRアートを描いた方です。
彼女が手がけるVRアートの特徴は、彼女自身もアートの一部になっている事でしょう。
どういうことかと言うと、せきぐちあいみさんはVRゴーグルを装着して、両手に筆の代わりとなるコントローラーを持って描いていくのですが、筆の走らせ方に迫力があり、まるで踊りを踊っているように描いていきます。
実際、せきぐちさんのアートはパフォーマンスとしても高く評価されており、ロシアのVRイベントでは4万人の前で披露した実績を持っています。
もともとアーティストとしてフローリストやダンサーなどをされていたのがここに活きているというのも素敵なお話です。

イトウケイスケさん

イトウケイスケさんは、フリーランスで3DCGとVRアート作成を行っている方です。
イトウケイスケさんのVRアートの特徴は、CGなのに温かさを感じる部分でしょう。
作り物であることはわかっていながらも、どこか懐かしさや儚さのような、ノスタルジーな感覚を味あわせてくれます。

2019年に開催された個展では、VRアートで描かれた惑星の中を歩き回って、塔の頂上を目指すという、仮想世界を最大限に活かした体験型の作品を展示しています。
今、最も勢いに乗っているVRアーティストの1人と言えるでしょう。

Tipoo(チポー)さん

Tipoo(チポー)さんは、TintRoomに登録している東京藝術大学出身のVRアーティストです。
かなり若いながらも、ニューヨークのアーティスト集団「JCAT」のメンバーに選ばれるなど、目に見える実績を残しています。
彼女の作品の特徴は、日本の儀式文化と融合したアートを作り上げる点です。
アニミズムという万物に魂が宿る考え方をもとに、自然と調和した作品を作り上げます。
神社に作品が奉納されていることからも、彼女の作品が神聖な雰囲気を持っていることが伝わることでしょう。

TintRoomとは

Tipooさんが登録しているTintRoomとは、パフォーマーを紹介してくれるオンラインサービスです。
TipooさんをはじめとするVRアーティストや大道芸人、ダンサーなどさまざまなジャンルのパフォーマーが在籍しています。
仕事内容は多岐に渡り、イベントやワークショップ、講演会までオファーを受け付けています。

VRアートの現状とこれから

現在、VRはさまざまな分野での利用が考えられており、市場も拡大していくと見られています。
法整備が整っておらず、機器が高価な部分などもありますが、普及に伴って法整備や機器の値下げが始まるでしょう。
これから、VRアートの現状とこれからの展望をまとめていきたいと思います。

VRアートの現状の法整備について

VR世界に関しての法整備は、まだまだ進んでいません。
仮想現実で使用する作品にある著作権の扱いなどに、規制をかけることができていないのが現状です。
VRアートの法整備は、日本だけでなく世界で進めていく必要があるので、どうしても時間がかかってしまうでしょう。

VRアートの現状の活用法

VRアートはすでに様々な現場で使われています。
例えば、美術館の鑑賞です。
実際に美術館へ足を運ばなくとも、自宅にあるVRゴーグルを利用して、アートを鑑賞できます。
現在はいくつかの美術館でしか実現されていませんが、これから先VRが普及していけば、日本の自宅からルーブル美術館や大英博物館などに展示されている、世界の名だたる作品や展示物を観られる時代がくるかもしれません。

未来のVRアートの可能性

VRアートは、現状で大流行りしているわけではありませんが、これから先伸びてくるジャンルと言われており、普及に伴ってさまざまな利用方法が開発されていくでしょう。
例えば、医療研修です。
VRアートの技術を使って手術の研修ができるようになれば、人体模型や実際の人体を使う必要がなくなり、何度でも練習ができるようになります。
コストとしてかかるのはVRゴーグル代と電気代だけです。
このように、VRアートはコンテンツ産業だけでなく、幅広い分野での活躍が期待されています。

まとめ

VRアートは、これから成長が見込まれている分野であり、可能性に満ち溢れています。
すでに1,300万円で落札されていることからわかる通り、一定の層からはVRアートの価値が認識されていると言えるでしょう。
いずれ、VRアートの方が実際の芸術品よりも高くなるなんてこともあるかもしれません。
この記事をみている皆さんも、VRの世界を体感してみてはいかがでしょうか?

注目のVRアーティスト
■Tipoo

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