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ステージ照明とは? 照明スタッフの仕事内容って?

ステージ照明とは? 照明スタッフの仕事内容って?

ステージ照明とは? 照明スタッフの仕事内容って?

舞台演劇や音楽ライブなどの舞台でのイベントで欠かせないステージ照明。

ステージ照明は、様々な照明機材やライティング技術を用いて舞台の見え方や印象をガラッと変えてステージの演出を盛り上げる大切な役割りを果たしています。

今回こちらの記事では、ステージ照明とはどのようなものなのか、照明スタッフはどのような仕事をしているかなど舞台の照明について詳しく紹介していきたいと思います。

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●ステージ照明ってどんなもの?

まず一番はじめにステージ照明とは一体どのようなものでどんな役割りをするのかを簡単に解説していきます。
ステージ照明とは、演劇や音楽ライブ、ダンスショーといった舞台のステージを使った催し物の際に使われる明かりのことです。
様々な照明や機材を用いて光の明暗の調整、溶暗・溶明、光の色を変えるライティングなどをし、その舞台やシーンに合わせた演出を行うのがステージ照明の役割りになります。
このように照明の様々な技術を使ってステージ照明は、

客席からステージを見えやすくしたり、
シーンに合わせたライティングで雰囲気を作ったり、
演奏やBGMに合わせてステージをより一層盛り上げたり

様々な演出効果を生み出します。

■アポロシアターでのパフォーマンス経歴を持つダンサーpico

●照明の種類と効果

照明で多くの演出効果を行うためには、それぞれの効果に合った異なる種類の照明機材を使用します。
このように照明には様々な種類と機材が存在するのです。
そこで続きましては、照明の種類や機材とその効果についてを紹介していきます。

・ホリゾントライト
ホリゾントライトとは、舞台の背景などの広い面積を均一に照らすための照明です。
ホリゾントライトには、舞台の上に吊って上部からステージを照らす「アッパーホリゾントライト」と、舞台の床面から上方向に光を当てる「ロアーホリゾントライト」の2種類があります。

ホリゾントライトは、カラーフィルターを用いることで単色の光だけではなく幅広いバリエーションの色の明かりを作り出すことが出来ます。

・コロガシ(けとばし)
コロガシとは、舞台の床に直接置くタイプの照明のことを言います。
人物や舞台装置に下方向から光を当てるスポットライトのような効果があります。
その他にも、上からの明かりと併用してより照らす対象物を綺麗に見せたり、複数のコロガシを使って舞台の背景に光のラインを作ったりと様々な使い方をします。

・客電
客電とは、客席を照らす明かりのことを指します。
ステージ上の照明ではありませんが、客電も舞台照明のスタッフが操作を行っています。

ステージの始まっていない客入れや客出しの時はもちろんのこと、客席へのコールなど煽りの演出の際でも客電は使用されます。

・ピンスポットライト
ピンスポットライトとは、ピンポイントで演者に当てる照明のことです。
通称「ピンスポ」や「ピン」と呼ばれています。
ピンスポットの操作には熟練の技術が必要で、ステージ照明の中でも難易度の高い照明となっています。

・調光卓
調光卓は照明機材ではありませんが、DMXという照明器具を制御するために設計された通信プロトコルを使用しステージの照明を操作するのに用いるステージ照明にとってとても重要なの一つ機材です。
フェーダーと呼ばれる操作部分にステージに設置した照明を割り当てていき、操作を行うという機材になります。

今回紹介したもの以外にもステージ照明には様々な機材があります。
興味のある方はぜひ調べてみたり、実際に舞台を見に行ったりするなど勉強してみてはいかがでしょうか。

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■武野神社でのムービングライトテスト動画です。↓ ↓

●照明スタッフの仕事

続きましては、ステージ照明を作り出す照明スタッフの具体的な仕事内容についてを紹介していきます。

照明スタッフの仕事は、ステージイベントを企画したクライアントとステージの演出を統括する舞台監督との打ち合わせを行うところから始まります。
そして、その打ち合わせの内容を元にステージの照明をプランニングしていきます。
ステージイベントの内容によって照明プランは変わってくるのでイベント内容とクライアントのイメージを元にしてそのような照明を作るか考えていきます。

ステージイベントの前には、「仕込み」と呼ばれるステージで使用する照明の準備を行います。
複数名の照明スタッフと協力して使用する照明を舞台上に吊ったり、コロガシを設置したり、照明にカラーフィルターを入れたりなどステージ照明をするには多くの準備が必要になります。
また、ただ単に照明を設置するだけでは光の芯が正確な位置に当たらないので、照明を設置してからの微調整にも非常に時間がかかります。

ステージの本番では、調光卓を使っての照明のオペレートやピンスポットの操作を行います。
場面転換や音楽のタイミングに合わせるなど、照明のオペレートを行うためにはステージの演出を完全に理解しなくてはいけません。
さらに、照明スタッフに限らず舞台の演出に関するスタッフには、機材を操作する技術と芸術的センスが必要となります。

ステージが終了したら、「バラし」と呼ばれる撤収作業を行います。
バラしとは、仕込んだ機材を片付けて元の舞台の状態に戻すことを言います。
照明のバラシは、吊った照明を下ろすために広いスペースが必要となるので、舞台美術や音響が撤収をした後の一番最後に作業することになります。

ステージの内容や規模によって作業は異なることはありますが、以上が照明スタッフの一般的な大まかな仕事内容になります。

●まとめ

ステージ照明と照明スタッフの仕事についてを紹介いたしました。
これを機会にライブや舞台を観に行く際にはぜひステージ照明にも注目してみてくださいね。

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