YouTubeのメンバーシップの使い方は人それぞれ?メンバーシップの活用のされ方
YouTubeを毎日見られる方は多いかと思いますが、YouTubeには有料の「メンバーシップ」という機能があることはご存知でしょうか。
このメンバーシップは、特定のチャンネルを応援することができる機能なのです。
またメンバーシップに入ることで動画を楽しむ際もさまざまな特典を受けることができ、クリエイターをより身近に感じることができます。
今回の記事では、YouTubeメンバーシップでできるようになることや、使い方についてお伝えします。
1:YouTubeメンバーシップとは
YouTubeメンバーシップは、ファンがお気に入りのチャンネルに月額料金を払うことで、クリエイターを応援できる仕組みのことです。
全てのチャンネルで応援ができるわけではなく、メンバーシップの機能を有効にしているチャンネルでのみ登録ができます。
チャンネル登録の隣に、「メンバーになる」というボタンがあるのでそこから入ってください。
なおメンバーシップの機能を使えるクリエイターは、次の2つの条件を満たしている必要があります。
・チャンネル登録者数が3万人を超えていること
・そのチャンネルがYouTubeパートナープログラムに参加していること
2:メンバーシップで可能になること
YouTubeメンバーシップ会員となることで、メンバー限定の特典を受けることができます。
会員の特典はチャンネルによってそれぞれ設定されています。
クリエイターからすれば、ご自身の扱うジャンルなどで自由に設定することができますね。
ファンの方々に喜んでもらえる工夫をできる部分ですね。
多くの方は以下のような特典を用意しています。
2-1:メンバー限定の配信
一番多いのが、メンバー限定のコンテンツを楽しめるようになることです。
月額費用を払うことで他では見られない新しい動画や投稿を見られるようになります。
またクリエイターによってはメイキングの映像やNG集などを配信しているので、他では見られないクリエイターの素顔を知れるかもしれませんね。
ライブ配信や、オンラインでの飲み会を用意しているクリエイターもいるので直接コミュニケーションを取ることができるチャンスもあるかもしれません。
発信するクリエイター側からすると自身のファンとの交流する方法の一つとして使えそうですね。
2-2:メンバー限定のバッジや絵文字
YouTubeのコメントの横に見慣れないバッジや絵文字をご覧になったことはないでしょうか。
それがまさにメンバーシップという証なのですね。メンバーになることで、応援している期間に応じたバッジを発行しているクリエイターはたくさんいます。
人気のクリエイターになるとコメント欄の流れも速いので、自分のコメントにバッジ、絵文字がついていると配信でも目立ちます。
配信者の目に留まる確率も高くなりますよね。
2-3:メンバー限定の資料など
クリエイターによっては、自身の動画のスクリプト(下書きや台本)、メンバー限定の壁紙やGIF動画などを用意しています。
パソコンの壁紙をクリエイター限定のものにすることで、ますますプレミアム感を感じてもらうことができそうですね。
3:料金
YouTubeメンバーシップの料金は住んでいる国や地域によって変わります。
また申し込みするプラットフォームによっても異なるので注意が必要です。
チャンネルによっては月額料金にいくつかの階段を作り、より高いものになるほど多くの特典を得られるように設定しているクリエイターもいます。
たとえば、東海オンエアのメンバーシップは月額700円です(2021年3月時点)。
クリエイターはメンバーシップに参加することでメンバーシップ収益の70%を受け取ることができます。
4:活用事例について
それでは主なYouTuberがどのような特典を用意しているのか見てみましょう。
4-1:水溜りボンド
バッジや絵文字はもちろん、メンバー限定の生配信や、日記という名前のメルマガ、オフショットの配信など身近に感じられるものを配信しています。
4-2:東海オンエア
メンバー限定の動画や、Q&Aを中心としたライブ配信が隔週で配信されています。
またメッセージが毎日届くなど特典がとても多いですね。
4-3:フィッシャーズ
秘密の写真や、ボツ動画など裏話をたくさん知ることができるのがこちらのクリエイターの特徴です。
人気YouTuberの素顔を知りたい方はおすすめです。
5:おわりに
今回はYouTubeメンバーシップの使い方や、特典についてお伝えしてきました。
メンバーシップの機能はクリエイターにより個性を出せるところですので、配信する側はファンとの関わりをより深くできるメリットがありますね。
またファンとしても特別感を味わえるのでよりクリエイターを応援したくなる効果がありそうです。