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アフターコロナ時代において、音楽業界はどこへ向かうのか

アフターコロナ時代において、音楽業界はどこへ向かうのか

アフターコロナ時代において、音楽業界はどこへ向かうのか

新型コロナウイルスの感染が拡大しことにより、エンタメ業界は大打撃を受けています。ライブハウスは、三密を防ぐために休業を余儀なくされ、多くのライブイベントは中止となりました。
このようなコロナ渦において、音楽業界はどうなってしまうのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アフターコロナ時代の音楽業界が向かう先について解説していきます。

音楽業界に従事している人や興味がある人は、ぜひ今後の業界の展望について考えてみてください。

コロナ渦における音楽業界の現状

新型コロナウイルスの感染がおさまらない現在の音楽業界について解説していきます。

2月下旬から3月上旬、政府の要望により多くのライブイベントが延期や中止を決定し、イベントの自粛が本格的に開始されました。

当初、音楽業界では数週間程度で回復するのではと楽観的な意見も多く上がっていたようです。

しかし、事態は悪化の一途をたどり3月下旬になると、ヨーロッパやアメリカなど各国でも深刻な状況へ。
多くの国が感染拡大を食い止めようとロックダウンを開始しました。

4月下旬には緊急事態宣言が発令され、多くの人が外出を自粛したため、音楽業界からはさらに客足が遠のく事態に。

5月上旬には、国内での感染者数がピークを迎え徐々に減少へ転じ、自粛が緩和されましたが、ライブイベントの再開は目途が立てられない状況にでした。

6月になるとソーシャルディスタンスを守り、人が密集しないようにすることで、ライブハウス内で小規模なイベントが開催されるようになったようです。

ソーシャルディスタンスを十分にとるようにしているため、本来の収容人数よりもだいぶ少ない人数しか受け入れができず、収入も激減。

長い自粛期間中で、収入がなくなり経営が傾いてしまったライブハウスや音楽業界関係者も多く存在しています。

実際に閉鎖してしまったライブハウスもあり、音楽業界は危機的状況に立たされていると言えるでしょう。

このように、コロナ渦の音楽業界では、多くの人が影響を受け苦しい中で耐えている状況が長く続いています。

アフターコロナの音楽業界について

アフターコロナ時代、音楽業界はIT技術の進化とともにオンラインを活用したライブを配信すると予測されています。

有料でライブ配信をおこない、感染症の心配なくエンタメを楽しめる環境が整う可能性が高いでしょう。
新しい技術の発展に伴い、アーティストの表現方法も多岐にわたるようになると考えられます。

最先端技術を駆使し、観客と一体となったライブが可能になるでしょう。

オンラインが普及する一方で、生のライブイベントの価値があがるとも予測されています。

また、すでに閉店してしまったライブハウスをクラウドファンディングで再開させようという意見も上がっているようです。

今後、音楽業界はオンラインイベントと感染症対策を施したライブイベントの両方が開催される可能性もあるでしょう。

どのような形で音楽を配信していくのか、今後の業界を左右する大きな分岐点となります。
アフターコロナの時代、音楽業界はこれまでとはまったく異なる形態へ変化しているかもしれません。

まとめ

新型コロナウイルスの感染が終息していない状況の現在では、以前通りライブイベントを開催することは難しいでしょう。
感染症の終息時期の見通しが立たないままでは、音楽業界の立て直しは遅れてしまうと言われています。

コロナの影響が色濃く残る中、今後の音楽業界は、オンラインイベントが盛んになる見通しが立てられています。
オンラインイベントにすることで、直接人と接触する機会をなるべく減らし、感染症対策をおこなうことが目的です。

これからの時代、感染症に負けない強い音楽業界を導くための選択が求められるでしょう。

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