Tint Room パフォーマー募集中/パフォーマー一覧はコチラ

2022FIFAワールドカップ開催国カタールはどんな国?

2022FIFAワールドカップ開催国カタールはどんな国?

2022FIFAワールドカップ開催国カタールはどんな国?

サッカーは日本でも大人気のスポーツですが、サッカーの大会の中でも選手、サポーターにとって特別な大会が「FIFAワールドカップ」でしょう。日本でもワールドカップ開催時期はテレビ中継など行われ、熱狂に包まれます。FIFAワールドカップは4年に1度しか行われないサッカーの一大イベントです。そんなFIFAワールドカップ2022年の開催地は中東の「カタール」となりました。「カタール」とはどんな国なのか紹介します。

国際社会に積極的にアピール


中東の国「カタール」は、アラビア半島にある小さな国です。秋田県位の大きさのカタールは、美しいペルシャ湾に面しています。北はイラン、東はアラブ首長国連邦、南はサウジアラビアと国境を接している国です。サウジアラビアと接しているエリア以外、ペルシャ湾に囲まれていることから、半島国といわれています。

国の多くが砂漠に覆われ、夏は40度を超える気温となることもあるようです。アラビア語を話し、カタールリヤル「QAR」という通貨が利用されています。カタールという国をもっと世界に広めようと、様々な機会を使いアピールを行っています。FIFAワールドカップ開催地として選ばれるため、カタール政府が国際的認知度の向上などを目的として積極的に活動しているようです。国際会議のホスト国を務めたことや、国際問題の仲介役になるなど、開催地として選ばれたことは、様々な努力を続けてきた結果と言えるでしょう。

住んでいる人は外国人労働者が多い

カタールには非常に多くの人種が暮らしています。カタールの純粋な国籍を持っているのは、人口約280万人のうち10%程です。それ以外は労働を求めてきた外国人であり、カタールの経済は移住してきた外国人に支えられているといっても過言ではありません。つまりカタールの経済は外国人労働力によって支えられてきたのです。

しかし外国人に依存するばかりではなく、自国の若い人たちに雇用機会の門を広げようと考え、これに成功しています。特にエネルギー・鉱業分野の国営企業では従業員の半分を自国民にするという目標を立て、2005年には達成しました。外国人労働者が多い中、カタールの人々は雇用の優遇に加え、教育費・医療費無料など充実した社会保障と、光熱費支援などを受けて働いています。

エネルギー分野に力を入れている


自国民の雇用を増強したエネルギー部門は、カタール政府が特に力を入れている分野です。
石油・天然ガスといったエネルギー産業はカタールの主要産業となっています。そんなカタールの首都は「ドーハ」ですが、日本人にとってドーハといえば、サッカー日本代表の「ドーハの悲劇」が頭に浮かぶでしょう。そのドーハから少し離れた「ラスラファン工業地帯」には世界でも知名度の高い液果天然ガスプラントがあります。

ラスラファン工業地帯という大きな天然ガスプラントから、日本にも世界各国にも、カタールの豊富な天然ガスが輸出されています。こうした豊富なエネルギー資源を元にカタール経済は一気に成長し、過去には国民総生産「GDP」が世界1位となったこともありました。中東の小さな国であるカタールは、エネルギー資源を元にした経済成長により、豊かで経済的にも発展した国なのです。

2022FIFAワールドカップに向けてインフラ整備を進めている


中東は日本から直行便を使っても10時間以上かかる国です。日本人にとってそれほど近い存在ではありませんでしたが、FIFAワールドカップ開催国となれば、多くの人が知ることになるでしょう。現在カタールでは、経済構造の根本的見直しや経済の安定など、様々な問題に対し積極的に取り組んでいます。観光にも力を入れ始めたカタールは、これから先、日本人にとっても注目の国となるかもしれません。いずれにしても、2022 FIFAワールドカップの開催国「カタール」に注目しましょう。

TintRoomへのお問合せ/仕事の依頼/クリエイター登録など

エンタメカテゴリの最新記事

TintRoomへ依頼や問合せ