ライブ配信でよくある失敗とは?始める前に気をつけるべきこと
新型コロナウイルスの影響により、自宅で時間を過ごす人が急増しました。
それに伴い動画配信サービスでライブ配信をおこなう人も増えています。
しかし、ライブ配信には個人情報流出や配線トラブルなどさまざまな問題に注意しなくてはなりません。
ここでは、ライブ配信をおこなう上で注意したいポイントについて詳しく解説していきます。
これからライブ配信へ挑戦してみたい人は、トラブルに巻き込まれないためにも事前にチェックしてみましょう。
個人情報を写さない
ライブ配信をおこなう際には、個人情報をアップしないように細心の注意を払いましょう。
たとえば、制服や社員証をつけたまま動画を配信してしまうと、所属している学校や会社がばれてしまい、身元を特定される原因にもなります。
特に女性の場合は、犯罪に巻き込まれるリスクが高くなるため、配信前には自分を特定するものが写り込まないか注意しなくてはなりません。
同様に、自宅周辺で撮影をしていることを明かしてしまうと、自宅の住所や生活圏を特定されてしまう危険性も。
過去には、長期間自宅を留守にしているような内容の投稿をおこなったために、不在中に空き巣被害に遭ったケースも報告されています。
過激な投稿は注意
動画の再生回数をアップさせようと、過激なライブ配信をおこなう人も少なくありません。
しかし、常識から著しくかけ離れた行動や他人に大きな迷惑をかける行動は、炎上したり所属団体へ迷惑をかけるなど大きなトラブルへとつながります。
さらに、特定の宗教や人物を批判するような投稿は、炎上しやすいため控えた方がよいでしょう。
批判が集まり炎上した場合、住所や氏名などの個人情報が特定され拡散されてしまうケースも。
ライブ配信をおこなう前に、きちんと投稿内容を精査し問題ないか確認することが重要です。
ガイドラインを遵守
動画配信アプリには、それぞれにコミュニティガイドラインが存在します。
そのため、動画配信をおこなう前にしっかり確認し、ガイドラインを遵守することが重要です。
YouTubeの場合、ヌードや性的なコンテンツの禁止、嫌がらせやネットいじめの禁止、なりすましの禁止などがあります。
ライブ配信を始める前に、投稿内容を決めてガイドラインを遵守しているかどうか確認しましょう。
ツールの使用方法
動画配信をおこなうツールは、さまざまなものがあります。そのため、それぞれの使い方をきちんと確認することが重要です。
どのような手順で配信が開始されるのか、無料か有料かなどチェックすると良いでしょう。
ツールの使用方法をマスターすることで、スムーズな動画配信が可能です。
ネット環境の整備
ライブ配信では、配信者側のネット環境を整えることが重要です。
通信速度が低下してしまうと映像が乱れたり配信が一時中断してしまうケースもあります。
配信がたびたびストップしたり、画像の乱れが多いと視聴者は不快に感じてしまい、視聴をやめてしまうことも。
そのため、スムーズな配信をおこなうためにネット環境をしっかり整えましょう。
快適で安定した配信をおこなうためには、有線LANがおすすめです。
高速通信を維持しながら快適なライブ配信のためにも、ネット環境は大変重要なポイント。
配信前の基本準備として、意識することが重要です。
音質の向上
ライブ配信では、画質の以外にも音質にも気を配りましょう。
リアルタイムのスピード感が重視されるライブ配信の場合、音質が悪く声が聞き取れないのは、視聴者に大きなストレスを与えてしまいます。
音質が悪い状態が続いてしまうと、今後視聴してもらえない可能性も。
そのため、マイクの質や機能も重視しましょう。
パソコンのスピーカー機能は、ノイズで音が乱れやすいためノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットやUSBコンデンサーマイクの使用がおすすめ。
PCに接続するだけですぐ使用できるのも嬉しいポイントです。
視聴者とのコミュニケーション
ライブ配信のメリットは、視聴者の反応を見ながら配信できる点です。
視聴者からの質問や意見に対してリアルタイムで回答し、一方通行にならない配信が大きな魅力。
そのため、コミュニケーションを取るためのチャット機能をフル活用するようにしましょう。
一方的な配信になってしまうと、視聴者が飽きてしまい視聴をやめてしまう原因にもなります。
配信者と視聴者、双方がしっかりコミュニケーションを取り活気のある動画配信を目指すと良いでしょう。
まとめ
ライブ配信には、さまざまなトラブルがつきものです。
特に個人情報流出や過激な動画の配信は、大きな問題へとつながりやすいため注意しなくてはなりません。
また、ネット環境を整えて快適な配信をおこなうことも重要です。
配信者と視聴者の両方が快適な時間を過ごすためにも、ネット環境は事前にしっかり整備しなくてはなりません。
これからますます増えると言われているライブ配信ですが、少しでも多くの視聴者に見てもらえるよう注意すべき点を抑えるよう心がけましょう。
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