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PA(パブリック・アドレス)エンジニアとは? 音響エンジニアとの違いについて

PA(パブリック・アドレス)エンジニアとは? 音響エンジニアとの違いについて

PA(パブリック・アドレス)エンジニアとは? 音響エンジニアとの違いについて

音楽ライブや舞台演劇などの場で活躍しているPAエンジニア。
バンドや舞台の経験のあるという方は「PA」という単語は聞いたことはあるとは思いますが、PAとは具体的に何なのか知っていますか?
そこで今回こちらでは、PAエンジニアとは何なのかを詳しく紹介していきたいと思います。

●PA(パブリック・アドレス)とは?

PAは、「パブリック・アドレス(Public Address)」の略で、日本語に直訳すると「公衆伝達」という意味です。
簡単に言い換えると、パブリック・アドレスとは、「多くの人に伝える」という意味になります。
これだけでは一体なんのことか分からないかと思いますので、結論から言いますとPAとは、音響及び音響のオペレート操作を行う人のことを指します。
音響の仕事では、マイクやスピーカー、ミキサーなどの機材を使って多くのお客さんに演奏や演者の声など「音」の情報を伝えます。
なので、Public Addressの頭文字を取ってPAと呼ばれるようになりました。

PAは音響機材と設備を使用して音の調整を行います。
音楽ライブや演劇、ショーなどのイベントごとには欠かせない仕事です。
イベント中のオペレート操作はもちろんですが、マイクやスピーカーの設置や機材の配線などの準備もPAエンジニアの仕事になります。
公衆も伝達しないと意味が無いので、PA業務はほぼミキサーから離れる事が出来ません。

●PAの活躍現場

同じPAと呼ばれている仕事でも勤務する場所によって働く内容は様々です。
ホールに常駐しているPA、結婚式場で働くPA、プロのアーティストの専属のPA、など、色んなPAエンジニアがいます。
そこでそれぞれPAがどんな仕事をしているのかその仕事を詳しく紹介していきます。

・ホールに常駐しているPAエンジニア
イベントホールやコンサートホールに常駐しているPAは、そのホールで開催されるイベントの音響業務を行っています。
開催されるイベントによって、それぞれ使うマイクの種類や本数、音出しで使用するデッキの種類、録音機材の有無など変わってくるのでクライアントや舞台監督と打ち合わせをしたのち、仕込み図を考えたり本番に向けての準備を行います。

ちなみに、市民会館や文化会館のようなホールでは、バレエやピアノの発表会や学校の合唱コンクールなど地域で行うイベントに関する仕事が多くある傾向があります。

・結婚式場のPA
結婚式場にあまり音響のイメージはないと思いますが、結婚式場の披露宴会場には必ずPAエンジニアがいます。
入場曲や歓談曲などといったのBGMを再生したり、スピーチや祝辞でのマイク調整を行ったり、記録撮影用のカメラにライン音声を送ったりなどの様々仕事をこなしています。

また、実際のPAオペレートや機材準備の他にも、お客さんと披露宴当日に使用するBGMの打ち合わせなどの業務も行うことがあります。

・アーティストの専属PA
プロの音楽アーティストの専属でオペレートを行っているPAエンジニアも中には存在します。
専属のアーティストと一緒にツアーやライブイベントを回りPAオペレートを担当します。
アーティスト専属のPAになるためには、アーティストの声や演奏に合わせた細かな音の調整、アリーナやスタジアム公演のための大掛かりな仕込み、万が一のトラブルに備えた対応力などPAエンジニアとしてずば抜けたセンスと技術が必要になります。

今回紹介した以外にも、舞台演出会社やイベント会社で働くPAエンジニアや、フリーランスで色んな仕事を請け負ってるPAエンジニアなど色んな会社や現場でPAは活躍しています。

●PAエンジニアと音響エンジニアとの違いって?

PAエンジニアと同じく音に関する仕事の職業に「音響エンジニア」という職業があります。

音響エンジニアは、映画やテレビ、ラジオの収録現場などで音声やBGMなどのバランス調整を行う仕事です。
レコーディングスタジオで働くことが多いので「レコーディングエンジニア」とも呼ばれています。
簡単に説明すると音響エンジニアは、音楽や音声を残すための「録音」を行っています。

例えば、CDのレコーディングでは、ボーカルやギター、ドラムなどそれぞれのパートごとに録音が行われます。それぞれの録音を行い、その音源を音を調整してミックスして一つの楽曲を作り上げるのが音響エンジニアの仕事です。

一方、PAエンジニアはその場にいるお客さんに音をライブで伝えている仕事です。
その場の音を聞いて判断しながら作り上げるライブのPAと、録音した音を重ねていきながら音を作っていくレコーディングでのPAではまた違った技術が必要になるのです。
音を扱うという点については一緒ですが、PAエンジニアと音響エンジニアにはこのような違いがあるのです。

●まとめ

以上、PAエンジニアをはじめとする音響の仕事についてを紹介いたしました。
音響の仕事は機材の扱いや、音を聞き分ける感覚など独特の知識とセンスが必要になります。
最近では音響の専門学校もたくさんありますし、ライブハウスや結婚式場ではPAのアルバイトも募集しているので興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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