ジャグリングは一人で楽しむもの?
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ジャグリングは一人で楽しむもの?ジャグリングの簡単なやり方
ジャグリングと聞くと、路上の大道芸や新春かくし芸大会を思い出す人も多いのではないでしょうか。
忘年会や結婚式の余興なんかで披露することができたら、ちょっとした人気者になれるかも?!
でも、難しそうと尻込みしている方もいるかもしれません。
ここでは、ジャグリングの簡単な練習方法から、多人数で楽しめるバリエーションまで、ご紹介していきたいと思います。
●まずは練習!
ジャグリングは、日本で言うところの「お手玉」です。
このお手玉を3個以上で出来ると”おぉー!”という歓声が上がることも。
その第一歩として、まずもっとも簡単にできる練習方法をご紹介します。
用意する物は「スカーフ3枚」です。
なるべく軽いものを準備しましょう。
もしスカーフが準備できなければ、ビニール袋でも構いません。
1. 床に座ります。(あぐらでOK)
2. 左手と右手にスカーフを1枚ずつ持ちます。
3. 左側の床に、スカーフを1枚置きます。
4. 左手に持ったスカーフを、右側に投げます。
5. 投げた後、床に置いてあったスカーフを左手でつかみます。
6. 4.のスカーフを右側の床に置きます。
7. 右手に持っていたスカーフを左側に投げます。
8. 7.のスカーフを左側の床に置きます。
9. 4.以降の動作を繰り返します。
慣れてきたら、徐々にスピードを上げて行きましょう。
そうして投げたスカーフが空中にある間に、反対の手に持ったスカーフを投げる、空中にあるスカーフを掴むという動作ができるようになってきます。
そうしたら、今度は立ち上がって、同じ動作ができるように練習しましょう。
この練習を繰り返すことで、「左手で投げて、取る。右手で投げて、取る」という、ジャグリングの基本動作を身につけることができます。
<代表的なジャグリングの道具>
では、実際にジャグリングの道具を使ってやってみましょう。
ここでは、代表的なジャグリングの道具をご紹介します。
・ボール
もっとも代表的な道具になる「ボール」ですが、その中でも種類は様々なタイプがあります。
柔らかいボール・硬いボールだけでは無く、落としたら割れてしまいそうなクリスタルボールなどもあります。
最初のジャグリングは、自分の手のサイズにあったボールを使い、あまり軽すぎないもので試してみることをおすすめします。
・クラブ
クラブとは、ボーリングのピンのような新体操のバトンのような、棒状の道具のことを言います。
投げることで棒がクルクル回るため、ボールと違ってキャッチの難易度が上がります。
・リング
大型の輪っか(リング)です。
輪では無く、四角などの違う形状のものを組み合わせて使うこともあります。
人によってはボールより扱いやすいという人もいます。
リングによるジャグリングができると、技のバリエーションがグンと広がります。
<難易度高め!上級向けジャグリングの道具>
次にご紹介するのは、上級者向けジャグリングの道具です。
これらの道具を使えるようになれば、立派にジャグラーとして人前で披露することができるのではないでしょうか。
・シガーボックス
四角い箱を使ったジャグリングの道具です。
地味なように見えて、実は独特な動きから、3つ以上となるとなかなか難易度の高い道具になります。
・ディアボロ
いわゆる「中国コマ」です。
コマの回転と、操るのが棒の先についた紐という、通常のジャグリングよりかなり難易度の高い道具となります。
コマを2個・3個と使うと、観客もかなり盛り上がります。
・ポイ
紐の先にボールが付いていて、それを両手に持って回します。
イメージ的には、カンフーのヌンチャクに近いでしょうか?
先についているボールが蛍光色で光ったり、または火をつけたりと、見せるパフォーマンスとして用いられることが多いジャグリング道具です。
<ジャグリングをみんなで楽しもう!>
ジャグリングは、基本的には1人で行います。
ですが、2人や3人で道具を投げながら交換するといった、複数人で行うことで更なる高いパフォーマンスが可能となります。
パフォーマーとしてペアで活動しているジャグラーもいますが、今回はみんなでゲームとして楽しめる内容を、いくつかご紹介します。
・サイモンセッズ
人数:3人以上
1人がゲームマスターとして、技を支持します。
技を支持するさいには「サイモンセッズ!〇〇!!」というように、必ず最初に「サイモンセッズ」と付けなければいけません。
付けなかった時には、参加者はその指示に従ってはいけません。
ゲーム参加者は、ゲームマスターが指示した技をやり続けます。
道具を落としたり、技を間違えたらアウトです。
最後まで残った人の勝ちです。
・コンバット
人数:3人以上
まず、ゲームを行うフィールドを決めます。
例えば「直径5mの円を書いたその中」とか、ドッジボールの陣地のような感じです。
このフィールドの中で、ジャグリングをしながら相手を妨害します。
道具を落とす・ジャグリングが続けられない・フィールドから出てしまった、という場合にはアウトです。
アウトとなった人は、速やかにフィールドから出ましょう。
相手を妨害するさいには、体への接触はNGです。
つまり、妨害する方法としては
• 自分の道具を使って相手の道具を叩き落とす
• 相手の道具を自分のジャグリング道具の一部にしてしまう
• 威嚇やフェイントで相手の自滅を誘う
などを駆使し、最後までフィールドに残った人が勝ちです。
・エンデュランス
人数:2人以上
相手と同じ道具・同じ技で、誰が一番長くジャグリングを続けられるか競います。
すでに自分との闘いであるとも言えますが、単純に「アイツには負けたくない!」という競争心から、思い掛けず自己ベストを更新してしまうなんてこともあります。
●まとめ
ジャグリングの簡単な練習方法から、道具の紹介、複数人で楽しむジャグリングゲームをご紹介しました。
ジャグリングができると、年末年始などの余興を披露することが多い時期には、ちょっとした人気者になれるかもしれません。
ジャグリングに興味のある方は、ぜひ簡単な練習方法から試してみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。