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男性モデルは「食えない」…?その厳しすぎる世界

男性モデルは「食えない」…?その厳しすぎる世界

男性モデルは「食えない」…?その厳しすぎる世界

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華やかな職業の一つとされる「モデル」

最近では女性モデルではなく、男性モデルも注目を集めるようになってきました。
とはいえ、注目される男性モデルはほんの一握り…。
あなたは男性モデルの過酷な現実を知っていますか?
今回は男性モデルの厳しすぎる世界をご紹介します。

■男性モデルになるには?

そもそも男性モデルになるには何が必要なのか、確認してみましょう。

・モデルオーディションに合格する
・街でスカウトされる
・モデルの養成学校に通う

いずれかの方法が男性モデルへの近道だと考えられます。
ただどの方法も決して簡単ではないでしょう。
男性モデルへなった後はもちろん、なるまでにも険しい道のりであることが窺えます。

■男性モデルになるための条件は?身長はどのくらい必要?

モデルになるぞ!と意気込んだところで、男性モデルになるための条件についても考えなくてはなりません。
男性モデルになるための身長は180cm以上が望ましいとされています。

参考までに男性モデルの代表とされる阿部寛さんの身長は189cm、速水もこみちさんは186cmです。
日本人男性の平均身長は171cmくらいですから、これよりは高くないとモデルへの道もなかなか難しいといえるでしょう。

■男性モデルになれても収入が不安定

努力に努力を重ねて念願の男性モデルに!

しかし男性モデルとしての輝かしいデビューを遂げても、待っているのはいばらの道。
モデルデビューしてもすぐに大きな仕事がもらえるとは限りません。
モデル事務所に所属しても、会社から直接お仕事がもらえるのはほんの一握り。
平均給料は月に10万円、年収にして120万円前後が現実です。

テレビやドラマで引っ張りだこの男性モデルはともかく、それ以外の男性モデルは掛け持ちでアルバイトをしなければなりません。
いつどこでモデルの仕事が入るか分からないため、正社員を目指すのは無理です。
あくまでも時間に融通が利いて、生活費を確保できるようなアルバイトを探す必要があるのです。

■オーディションで仕事を勝ち取らなければいけない…

事務所から指名でお仕事をもらえれば一番いいのですが、現実はそう甘くはありません。

男性モデルとして事務所に所属している彼らは、常にオーディションを受けて仕事を勝ち取るようにしているのです。
たとえばファッションショーなどで華々しくウォーキングするお仕事もオーディションによって決まります。
商品によって着てほしい人のイメージが異なるからです。
そのため自分の持つ武器と、オーディションが求めるイメージに合う仕事を常に探す日々となります。

長身を武器にするならば、長身モデルを求めているファッションブランドを探しオーディションを受けます。
もちろんオーディション先には似たような男性モデルが大勢いるわけです。

彼らも仕事を勝ち取ろうと必死なわけですから、負けるわけにはいきませんよね。
男性モデルという華やかなお仕事の裏では「勝つか・負けるか」の激しい攻防が繰り広げられているのです。

■男性モデルの旬は〇歳まで?!

アルバイトを掛け持ちしながら男性モデルとして活動できても、その後の現実はさらに辛いと聞きます。
何が辛いかというと年齢の問題です。
一般的に男性モデルの旬は25歳まで。

それまではモデルだけで生計を立てられても25歳という年齢に近付くにつれて、仕事は反比例して減っていくと聞きます。
以降は事務所から認められた実力のあるモデルか、運のいいモデルしか残らないのです。

男性モデルで多いのは18歳から21歳で、中には高校生が事務所をウロウロしていることも珍しくありません。
そんな若い世代が目立つ男性モデルも25歳となると「おじさん」と陰で呼ばれ、屈辱を味わうこともあります。

これまでは定期的にあったモデルの仕事も、新しく事務所に入ってきた若手に取られることもあるのです。

■25歳を過ぎてもアルバイトの掛け持ちは当然

25歳を過ぎたら、潔く男性モデルの仕事を諦めて就職するのが一番いいのかもしれません。
しかし25歳という年齢は世間ではまだまだ若者に分類される歳。
「まだ頑張れる」と夢を諦めない男性モデルも多いようです。
「いつかまた仕事がもらえるかもしれない」
「オーディションがいつあるか分からない」
としながらも、アルバイトを続けることは必至。
生活費を稼ぐのはもちろん、モデルとして自身のメンテナンスにもお金が掛かることを忘れてはいけません。

バランスの取れた食事、歯のホワイトニングやファッションの質だってモデルには大事なもの。
普通に都内で一人暮らしをするだけなら、そこまでお金はかからないでしょう。
ただ男性モデルを続けるというだけで、生活費にプラス数万円は必要なのです。
男性モデルとしての仕事は減っていくのに、アルバイトの掛け持ちは止められない…これが男性モデルの現実です。

■まとめ

今回は男性モデルが食えないといわれる現実についてご紹介しました。
本当に華やかな生活を送っている男性モデルはほんの一握り。
今現在男性モデルを目指してこの記事を読んでいるあなた、それでも男性モデルを目指しますか?

もう一度自分の気持ちを向き合ってみて、現実を知ってもやりたいと思えるのならとことんやってみてもいいかもしれませんね。
「稼げそう」「何となく」という半端な気持ちなら、やめておくのをおすすめします。

とはいえ、自分で決めたその世界に挑戦し続ける事は素晴らしい事です。
その活動のほんの少しのお手伝いでしたら、TintRoomでもさせて頂きます。

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